おさよん

佐用町

ひと まち 自然がきらめく 共生の郷 佐用

佐用町は、兵庫県中西部の岡山県境に位置し、古くから因幡街道と出雲街道が交わる交通の要衝として栄えました。現在もJR姫新線が東西を、3セクの智頭急行が南北を走る鉄道網だけでなく、中国自動車道佐用インターチェンジと鳥取自動車道佐用ジャンクションが山陰地方への玄関口となっています。
町の北部には中国山地の山々がそびえ、中央部を縦断する清流千種川とその支流域に集落が広がるのどかな山あいの町です。近年、休耕田を利用したひまわり栽培が好評で、西日本最大級の20haを超える農地に約120万本の花を咲かせ、多くの観光客を集めています。また、晩秋から初冬にかけて立ち込める朝霧の幽玄さは町の名物となっています。
町内には宮本武蔵ゆかりの地など多くの史跡が残り、一昨年放送されたNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で、豊臣秀吉が毛利の軍勢を攻めた上月城の戦いが取り上げられ歴史ファンの注目を集めています。

観光スポット

名所・旧跡

宿場町平福

かつて因幡街道有数の宿場町として栄えた平福地区は、往時の面影を今に伝えています。連子窓、格子戸の平入りの家々、佐用川沿線に並ぶ白壁の川屋敷、土蔵群は平福ならではの景観です。
平成26年には遊歩道が整備され、平福の川端風景をゆっくりと楽しむことができます。
また、壮大なスケールのしゃくなげ園「播州平福しゃくなげの里」や道の駅「宿場町ひらふく」、江戸時代の古民家を再生した「お休み処瓜生原」など様々な施設でゆったりとお過ごしいただけます。

アクセス
智頭急行「平福駅」(JR姫新線「佐用駅」より智頭急行で6分)より徒歩3分
URL
http://sayo-kanko.com/miru/syukubamachi-hirafuku
自然・公園・レジャー

ひまわり畑

関西最大級、毎年約120万本のひまわりが7月から8月に開花します。満開を迎えると、まるで黄色い絨毯を敷き詰めたような光景が広がります。
ひまわりの見頃はわずか1週間ほどと短いため、佐用町では時期と場所を少しずつ変えながら、町内6地区でおよそ1か月間ひまわりが楽しめます。
毎年7月中旬頃から7月下旬頃には、「佐用町南光ひまわり祭り」を開催し、県内外から多くの観光客が訪れます。収穫されたひまわりの種は、油などの商品になります。

アクセス
JR姫新線「播磨徳久駅」より徒歩25分(南光ひまわり祭り会場)
URL
http://www.town.sayo.lg.jp/cms-sypher/www/tour/result.jsp?life_genre=030
博物館・研究施設

兵庫県立大学西はりま天文台

一般公開用として世界最大の望遠鏡「なゆた」を始め、多数の観測設備が整っています。グループ・家族用ロッジでの宿泊が可能で、宿泊者向けの観望会が毎晩開催されています。
また、年間を通して宇宙にまつわるイベントが開催されており、星や宇宙を身近に感じることができます。

アクセス
  • 中国自動車道「佐用IC」下車10分
  • JR姫新線「佐用駅」より車で10分
URL
http://www.nhao.jp/public/
自然・公園・レジャー

大撫山の朝霧

晩秋から初冬の早朝に見られる「佐用の朝霧」は、町全体を覆い、その幻想的な美しさで全国に知られています。中でも、大撫山から見える雲海はとても神秘的で、県内外から大勢のかたが訪れる人気スポットです。

アクセス
  • 中国自動車道「佐用IC」下車10分
  • JR姫新線「佐用駅」より車で10分
URL
http://sayo-kanko.com/miru/oonade-asagiri
自然・公園・レジャー

乙大木谷・田和の棚田

約1,000枚にのぼる畑が連なる棚田は、農林水産大臣から「日本の棚田100選」に認定されました。棚田は、夏には一面緑に、秋には一面黄金色に輝き、季節によって移り変わる美しい姿を見せます。

アクセス
  • 中国自動車道「佐用IC」下車10分
  • JR姫新線「播磨徳久駅」より徒歩30分
URL
http://sayo-kanko.com/miru/ookidani-tanada

名物・体験・グルメ

南光自然観察村

  • 体験

オートキャンプも可能なテントサイトや宿泊用コテージ、グループで泊まれるキャビン棟、ツリーハウス、浴室棟などを備え、オールシーズン対応のキャンプ場です。

アクセス

中国自動車道「佐用IC」下車30分

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佐用町HP

ホルモン焼きうどん

  • グルメ

新鮮な牛ホルモン、野菜、うどんを熱々の鉄板で焼き、お店ごとに異なる秘伝のタレに付けて食べるのが、佐用のホルモン焼きうどんの特徴です。

アクセス

JR姫新線「佐用駅」

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佐用町観光協会

ひまわり油

  • 名物

町内の畑で作られたひまわりは、種を絞って油などの製品になります。無農薬栽培、薬品処理も一切していないオーガニックフードです。

アクセス

中国自動車道「佐用IC」下車30分

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南光ひまわり館

もち大豆みそ

  • 名物

佐用町特産のもち大豆を10ヶ月間じっくり熟成させた味噌は、味噌汁はもちろん、様々な料理に活用できます。

アクセス

JR姫新線「上月駅」

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ふれあいの里上月