明珍火箸 / 明珍風鈴
明珍家は、平安時代より続く甲冑師の家系です。12世紀半ばに近衛天皇よりその技を賞賛され「明珍」の姓を賜り、
江戸時代・酒井家の姫路転封後に、姫路藩のお抱え甲冑師として姫路へ移り住むこととなりました。
現在は、明珍敬三(けいぞう)さんが53代目・明珍宗敬(むねたか)を襲名し、手技を生かし硬い鉄を操ります。
明治維新後、武具の必要がなくなるが、時代の変遷とともに52代・宗理さんが、千利休から注文を受け茶室用の火箸を作った
という故事にならい生みだしたアイディア「火箸を使った風鈴」が大ヒット。
耳に心地よく鳴る繊細な音は、世界的なミュージシャンにも愛されています。
平安時代から変わらぬ技で、火箸、風鈴以外にも自在置物、花器やお鈴など、形を変えながらも伝統を今に伝えています。
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【購入できるお店】姫路観光コンベンションビューロー 姫路城売店
住所:姫路市本町68(姫路城有料エリア出口)
営業時間:姫路城に準ずる 9:00 ~ 16:00(※閉門は17:00)夏季は1時間延長
※12月29日・30日以外は無休で営業
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【購入できるお店】播産館
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【購入できるお店】山陽百貨店 5階本館 器ひろば
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