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兵庫県立歴史博物館は「郷土の歴史に関する県民の理解を深め、教育、学術および文化の発展に寄与すること」を目的に、1983年(昭和58)4月に開館しました。建物は、故丹下健三氏の基本設計でガラス面に映る姫路城が絶景ポイントです。

小さな子供たちから高齢者の方まで、またおしゃれな時間を博物館で過ごしたい人から地域の歴史に関心をもった人まで、ユニバーサルデザインの精神にもとづき、さまざまな人びとがゆとりと満足をもって利用できると同時に、そうしたさまざまな人びとが互いに支えあい交流しあえる学びの場としてのこの博物館におでかけになってみてはいかがでしょうか。ミュージアムカフェもございます。

常設展示は１階無料エリアに、当館の美術資料や昔のくらしを概観できる展示室や、昔の遊びやさわれる資料、AR着付け体験を通して遊んで学べる「みんなの家」があります。また、2階有料エリアには、ひょうごの歴史のほか、城郭・祭り・こども文化に関する展示もあり、さまざまな歴史と文化に触れることができます。