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播磨灘の「前どれ」鮮魚

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    播磨灘の「前どれ」鮮魚

姫路市の目の前に広がる播磨灘は、穏やかな瀬戸内海の中でもとりわけ多様な環境があり、一年を通じて美味しい魚が豊富に
獲れる恵まれた漁場です。目の前の海で獲れた魚を味わうことから「前どれ」と呼ばれ、市内飲食店で提供されています。

INDEX

1.

穴子

夏は真穴子、冬は伝助穴子として年間を通じて楽しめます。

夏の穴子は脂が少なく淡泊なさっぱりとした味わいが特徴です。

一般的に魚の旬は、脂の一番乗っている時期を旬とすることが多いのですが、

穴子は淡泊な味わいが好まれる魚なので、脂の乗らない夏が旬とされている珍しい魚です。

冬の穴子は、脂がのっており、身もぷりぷりしています。

焼き穴子はもちろんのこと、お刺身でもお召し上がりいただけます。

夏の穴子は天ぷら、冬の穴子は煮穴子として味わうのもおすすめです。


<伝助穴子とは?>
クロアナゴは「伝助穴子」と呼ばれ、真穴子の3~4倍もの大きさをしています。

ここで言う『伝助穴子』とは、播磨灘で捕れた雌の穴子を伝助と呼びます(名前の由来は諸説あり)。穴子は他の魚と違い鮮度が命!前どれだからこそ味わえるものです。

 

<穴子が食べられるお店>

 

(1)あなご料理 柊 【http://anago-hiiragi.com/】 

 

昔ながらの手焼き製法にこだわり、新鮮で上質な穴子を、早朝より自社工場にて職人が

ひとつひとつ丁寧に、香ばしく風味豊かな焼穴子に仕上げています。

あなご専門店ならではのメニューを提供しています。

・本店(姫路市十二所前町88 / TEL.079-284-1239)

・キュエル姫路店(姫路市西駅前町1-4 キュエル姫路 4階 / TEL.079-287-8848)

 

(2)穴子料理と播磨の地酒 一張羅【https://www.himeji-anago-iccyoura.com/

 

姫路城近くにある穴子(あなご)料理と播磨の地酒が名物のお店。

姫路穴子のお造りや焼きしゃぶなど、豊富なメニューを楽しめます。

また、穴子以外のお料理も充実しており、姫路の地酒と合わせてお楽しみいただけます。

 

 

所在地:姫路市駅前町345 みき正駅前ビル地下一階(TEL.079-288-7714)

 

2.

ぼうぜ鯖

 

播磨灘に浮かぶ姫路市の坊勢島で養殖されたマサバを「ぼうぜ鯖」としてブランド化。

全国で増えるブランドサバの先駆けとされ、瀬戸内海で取れたイワシなどの餌で大型の生簀で

育てるなど、自然環境そままに育てているため、臭みがなく、脂ののりがくどくありません。

旬の時期は11月~3月頃で、「生サバの刺身」「しゃぶしゃぶ」「鯖寿司」として飲食店で

提供されています。

3.

白鷺サーモン

白鷺(しらさぎ)サーモンとは、兵庫県姫路市の家島諸島で養殖されているブランドサーモンです。

白鷺サーモンは、淡水でふ化して養殖された稚魚を長時間かけ海水に慣れさせる過程を経て、

海で育てられています。

家島諸島の専用生簀に放流してから、約6カ月間かけて、こだわりの餌で成魚に育っています。

さっぱりとした脂の白鷺サーモンが、新鮮な状態で味わえます。

 

4.

関西の夏の味覚といえばハモ。そして真っ白で、ふっくらとした身が特徴の白鷺鱧。
蒸してよし、揚げてよし、鍋でもよし、王道をゆく味をお召し上がりください。


<白鷺鱧とは?>
販売者である坊勢漁協自らが活け〆・血抜き処理する、他地区にない鮮度管理を実施しており、

姫路城(白鷺城)のような真っ白な身が特徴です。



5.

いかなご

いかなごの稚魚を「新子」と呼びますが、毎年2月下旬から3月初旬に、播磨灘では新子をとる

いかなご漁が解禁されます。

播磨地域の名物である「いかなごのくぎ煮」は、新鮮な新子を醤油や砂糖、みりん、生姜などで

甘辛く煮詰めた佃煮です。

6.

華姫さわら

春に楽しめる『姫路 華姫さわら』は、華(はなつぎ網漁法)で獲れた姫(姫路)のさわらの意味です。

はなつぎ網漁法は他の漁に比べて網にふれる時間が短いため、鮮度が非常に良いことが特徴です。

船の上で活〆、血抜き、神経締めをした、抜群の鮮度が自慢の高級魚です。

 

7.

しらす

播磨灘の栄養豊富な環境で育った海のミネラルたっぷりなしらす。

新鮮で旨みたっぷりな生しらすをそのまま食べることができます。

 

8.

牡蠣

 

瀬戸内で栄養満点に育った牡蠣。牡蠣まつりも行われるほどの人気。

冬の時期には、駅前、姫路城前でもクリーミーな牡蠣を楽しむことができます。 

9.

ぼうぜがに


殻の大きさ18センチ以上、身は美しいほどに真っ白で、旨み・甘み成分たっぷり!濃厚な味わいが楽しめる坊勢のブランド、ワタリガニです。

脚の身をメインで頂くタラバガニなどとは異なり、ワタリガニは胸肉(脚の付け根の辺り)に身が詰まっています。「ガザミ」とも呼ばれています。

10.

旬の前どれ鮮魚が楽しめるお店

【姫路まえどれ市場】https://boze.or.jp/shop/

 

播磨灘で獲れた海の幸を坊勢漁協が直接販売しています。

魚の販売はもちろん、加工品などのお土産や、旬の海鮮料理が揃う、大型フィッシュモールです。

 

所在地:兵庫県姫路市白浜町字万代新開甲912-18(TEL079-246-4199)

 

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