【姫路市立美術館】オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト:隈研吾
姫路市立美術館では、美術館と書寫山圓教寺三之堂を舞台に、世界で活躍する5人のアーティストによるアートプロジェクト「オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト」を展開しています。今年はプロジェクトの最後を飾るアーティストとして、世界的建築家である隈研吾が様々な展示を行います。姫路が誇る建築物をテーマとした、姫路ならではの展示を楽しんでみませんか?
INDEX
- 1.
建築家・隈研吾 アーティストプロフィール
隈研吾©J.C.Carbonne
1954年生まれ。東京大学大学院建築学専攻修了。東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。大学では、原広司、内田祥哉に師事し、大学院時代に、アフリカのサハラ砂漠を横断し、集落の調査を行い、集落の美と力にめざめる。コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。
これまで30ヵ国を超す国々で建築を設計し、日本建築学会賞、フィンランドより国際木の建築賞、イタリアより国際石の建築賞、他、国内外でさまざまな賞を受けている。その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案している。また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、工業化社会の後の建築のあり方を追求している。
- 2.
圓教寺×隈研吾 生き延びるためのデザインワーク:これからの用の美
隈研吾《くぎくも》©隈研吾 Photo:平野利樹
書寫山圓教寺 三之堂
「西の比叡山」とも呼ばれ、ハリウッド映画や大河ドラマのロケ地としても有名な天台宗の巨刹・書寫山圓教寺。隈研吾が「建築の聖地」とも称した圓教寺を舞台に、摩尼殿と三之堂に触発され制作したパビリオン《くぎくも》を公開します。様々な人の手によって守り受け継がれ、人々の生活や文化に溶け込んできた圓教寺の建築群と隈研吾の作品の融合が生み出す、新しい三之堂を楽しむことができます。
▶詳細なイベント情報はこちら
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圓教寺×隈研吾 生き延びるためのデザインワーク:これからの用の美 (チラシ)
|開催日|
2024年6月16日(日)~12月1日(日):展示
|開催場所|
書寫山圓教寺 三之堂前広場
|観覧料|
無料 (別途、圓教寺拝観志納金が必要)
|休場日|
会期中無休(天候により中止になる場合があります)
|関連サイト|
・[姫路市立美術館公式サイト] 圓教寺×隈研吾 生き延びるためのデザインワーク:これからの用の美
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- 3.
隈研吾流オノマトペで見る建築 姫路編
隈研吾が自身の建築作品をマケットや写真、素材で紹介しつつ、姫路城・書寫山圓教寺・姫路市立美術館という姫路の「三大建築」の魅力を「つんつん」、「ぱらぱら」といった「オノマトペ」を使って紐解きます。隈研吾流姫路建築マップの配布や、「休憩所づくり」のワークショップも開催予定。
今までに見たことがない視点から、姫路の建築の魅力を深堀してみませんか?
▶詳細なイベント情報はこちら
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隈研吾流オノマトペで見る建築 姫路編
|開催日|
2024年9月21日(土)~11月17日(日)
|開催場所|
姫路市立美術館 企画展示室
|休館日|
月曜日 (9/23、10/14、11/4は開館)
9/24(火)、10/15(火)、11/5(火)
|料金|
一般:1,400 (1,200)円 / 大高:800 (600)円 / 中小:400 (200)円
※( )内は20名以上団体料金
|関連サイト|
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- 4.
The Collection Meets KUMA Kengo 過去から未来へ生き残るデザイン
隈研吾がリノベーションをおこなった《Kenzo House》のイメージパース© 隈研吾建築都市設計事務所
姫路市立美術館所蔵品と隈研吾が創り出す空間デザインの豪華コラボレーションが実現!
パリ中心街にある姫路生まれのファッションデザイナー・髙田賢三の旧邸宅のリノベーションを担当した隈研吾。隈が敬愛する髙田賢三へのオマージュとなる本展では、邸内を映像再現し、髙田賢三の遺愛品を展観します。ぜひ、ここでしか見られない展示を見に来てくださいね。
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The Collection Meets KUMA Kengo 過去から未来へ生き残るデザイン
|開催日|
2024年12月7日(土)~2025年2月2日(日)
|開催場所|
姫路市立美術館
|休館日|
月曜日(1/13は開館)、12/28~1/3、1/14(火)
|料金|
一般:700(500)円 / 大高:400(200) / 中小:200(100)円
|関連サイト|
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- 5.
オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト
中谷芙二子《白い風景—原初の地球》霧の彫刻 #47769、オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト、姫路市立美術館、兵庫、
2023年©Fujiko Nakaya photo: Atsushi Nakamichi/Nacása & Partners Inc
姫路美術館では隈研吾展のほかにも、2022年度からスタートした中谷芙二子による庭園アートプロジェクト『霧の彫刻』を今年も展開。第3作目は「光・音・光」をテーマに、第1・2作目とは違った新しい風景に出会うことができますよ。
この他にも、素敵な企画展が目白押し!詳細はぜひ姫路市立美術館の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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霧の彫刻-体・音・光
|開催日|
2024年4月27日(土)~12月1日(日)
|開催時間|
10:00~17:00
※夜間公開期間中(9月上旬~11月下旬)金・土曜日は20:00まで公開
|開催場所|
姫路市立美術館 庭園
|休場日|
月曜日(祝日・休日の場合は開場し翌日休場)
|料金|
無料
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- 6.
お得なアクセス情報!しろのまちめぐり2DAYきっぷ (バス乗車券)
姫路城をはじめ、美術館や書寫山圓教寺までをお得にめぐるセット券が登場
姫路駅から230円区間と書寫山ロープウェイ線が2日間乗り放題!さらにはロープウェイ往復券付き。「しろのまちめぐり2DAYきっぷ」を使って、お得に姫路を楽しんでください。
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