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令和5年2月より新デザイン御城印発売!

  • 開催日:2023年2月1日(水)~2024年12月31日(火)
  • 開催場所:姫路城内売店(姫路観光コンベンションビューロー直営売店)営業時間

当ビューローでは姫路城への入城促進につなげるため、姫路城御城印を販売してまいりました。この度、令和5年2月より新たなデザインの御城印を販売させて頂きます。

 

今回の姫路城御城印については姫路城世界遺産登録30周年イヤーということで、現在の姫路城の基礎を築き、姫路市民の方にもなじみ深いと思われる池田家の揚羽蝶の家紋をモチーフとして制作しております。姫路城に所縁のあるものをとりまとめて作成しております。姫路城に来城された際には是非記念にご購入下さい。

 

【新デザイン姫路城御城印概要】

 

■名称「姫路城御城印」

 

■サイズ:A6

 

■販売時期:令和5年2月から

 

■販売場所:姫路城内売店(姫路観光コンベンションビューロー直営売店)

 

■販売価格:300円(税込)

 

■販売元:公益社団法人姫路観光コンベンションビューロー

 

■販売目的:姫路の観光促進、姫路城入城促進のため

 

■デザイン:池田家モチーフ

 

【新デザイン姫路城御城印コンセプト】

■家紋(中央に配置)について

揚羽蝶

関ヶ原の戦いの後に池田輝政公が入城。揚羽蝶の紋様は、現在の姫路城の連立式天守を作り上げた池田家の家紋です。池田家の御殿があった備前丸より出土した四半瓦にあった揚羽蝶の模様を抽出し、配しています。

 

■文字について

「國寶姫路城」の文字は菱の門の鏡柱にかかる木の看板の文字を抽出し、配しています。この看板は昭和の初期に姫路城が国宝保存法により国宝に指定された際に掲げられたと言われています。

 

■デザインについて

クリアトナーによる印刷で光の当たり具合によりデザインが浮かび上がるようになっています。

・左上に配したデザインは、大天守を飾る懸魚の一つを元に作成しています。大天守の建築美は破風の巧みな配置がアクセントになっています。懸魚はその破風の中央先端に垂れ下がるもので棟木の先端を隠す桁隠しともいわれました。デザインの元になった「三花蕪懸魚」は、大天守の東側に見える大きな三角の屋根(入母屋破風)の真ん中にあります。平滑な壁面と異なり、懸魚には細かな模様が彫られていますが、その細部にまで白漆喰が塗られて全体が真っ白な姿になっています。ここに築城当時から引き継がれる左官職人の漆喰塗技術を垣間見ることができます。

 

・姫路城の石垣は羽柴時代、池田時代、本多時代の築城期の3期とその後の修復の時期でそれぞれ積み方に特徴があり、時期によって異なる石垣の積み方から姫路城を楽しむこともできます。右下に配されたデザインは、池田輝政公が姫路城を築城する際に積んだぬの門西側の高石垣の稜線を抜き出してデザインしています。算木積みで積まれた石垣角部の稜線は下から上へと独特なカーブを描くことから「扇の勾配」と呼ばれ、当時の石垣の技術の粋を集めて高石垣を築いた池田時代の姫路城を象徴しています。

 

開催概要Event Outline

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