イベント

1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発生しました。このとき、自治体や支援者はラジオやパンフレットを通じて被災者に必要な情報を地伝えました。そして被災した人たち自身が、みずからの経験を伝え、共有するため、さまざまなことに取り組みました。

この展覧会では、震災後の被災、支援、復興にかかわることがらについて、人びとがどのように社会へ伝え、共有しようとしたかを、1990年代の情報と通信のあり方から考えます。また、この展覧会は、神戸大学大学院人文学研究科・文学部の学生や教員とともに準備を進めました。学生がそれぞれの視点から捉えた資料もあわせて展示します。

 

 

〚開催日時〛

2025年1月11日(土)～3月16日(日) / 10:00～17:00 (入館は16:30まで)

 

〚開催場所〛

兵庫県立歴史博物館 特別展示室

 

〚休館日〛

月曜日、1月14日、2月25日　※1月13日、2月24日は開館

 

〚入館料〛

大人：1,000 (800)円 / 大学生：700 (550)円 / 高校生以下：無料

※( )内は20人以上の団体料金

 

〚展覧会の構成〛

1.　情報と通信の1990年代

2.　被災地を伝える

3.　必要な情報を伝える

4.　体験を伝える

 

〚関連イベント〛

◆①～③は公式サイトまたは往復ハガキでお申し込みください。

 

①講演会

「阪神・淡路大震災から30年 長田から世界へ 多言語・多文化放送局『FMわぃわぃ』の軌跡」

[講師]　日比野純一 氏 (特定非営利活動法人エフエムわいわい理事)

[日時]　2025年2月9日(日) / 14:00～15:30

[場所]　兵庫県立歴史博物館 講堂

[料金]　無料 (事前申込制、定員80名)

[申込期間]　2024年12月22日(日)～2025年1月20日(月)

 

②れきはくアカデミー「阪神・淡路大震災を伝える・知らせる」

[講師]　吉原大志 (兵庫県立歴史博物館 学芸員)

[日時]　2025年1月25日(土) / 14:00～15:00

[場所]　兵庫県立歴史博物館 講堂

[料金]　無料 (事前申込制、定員80名)

[申込期間]　2024年12月14日(土)～2025年1月6日(月)

 

③歴史の旅「三宮・元町周辺の災害史をたどる」

[案内]　吉原大志 (兵庫県立歴史博物館 学芸員)

[日時]　2025年3月8日(土) / 13:30～16:00

[場所]　三宮・元町周辺

[料金]　交通費実費＋保険料100円 (事前申込制、定員20名)

[申込期間]　2025年1月25日(土)～2月17日(月)

 

④展示解説

[日時]　・2025年2月22日(土) / 14:00～15:00

　　　　・2025年3月16日(日) / 11:00～12:00

[料金]　無料 (入場料は必要、当日受付)

 

⑤自由に話せる観覧日

小さなお子様連れの方も、静かに鑑賞するのが苦手な方も、周りを気にせずご観覧ください。

[日付]　2025年1月12日(日)・2月9日(日)・3月9日(日)

 

 

 

※詳細につきましては、ページ下部にある【チラシデータ】または【公式サイト】をご確認ください。