イベント

絵画は時として写真よりも描かれた当時の雰囲気や空気を伝えていることがあります。街の情景を描いた絵からは、それが描かれた当時の空気や、人々の生活なども感じることができるでしょう。本展では姫路を描いた風景画をご紹介いたします。いずれも少しだけ昔の風景で、再開発、老朽化、移転、リニューアルなどさまざまな理由で姿を消した民家、店舗、工場、公共施設など，失われた情景も多く含まれています。日本画、油彩画、水彩画、版画など表現もさまざま。それぞれの画家たちが、自分の表現で残そうとした「ちょっと昔」の風景をお楽しみください。

〚開催日時〛

2024年11月30日(土)～2025年2月2日(日) / 10:00～17:00 (入館は16:30まで)

〚開催場所〛

姫路市立美術館 コレクションギャラリー

〚休館日〛

月曜日 (1月13日は開館)、年末年始 (12月28日～1月3日)、1月14日(火)

〚観覧料〛

無料

〚主な出品作品〛

・榎倉省吾《秋 (姫路城解体)》1958 (昭和33)年

・丸投三代吉《白い壁》1955年 (昭和30)年

・梶一郎《不詳 (旧市役所庁舎)》1980年 (昭和55)年

・乾太《野里小学校周辺》1983 (昭和58)年

・内海敏夫《野里門 旧拘置所前》1982年 (昭和57)年 

〚イベント〛

会期中の毎週土曜日11:00より、ボランティアガイドスタッフによる解説会を開催。他にもイベントを予定しています。決まり次第公式サイトにて掲載いたします。

※詳細につきましては、ページ下部にある公式サイトをご確認ください。