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【姫路市書写の里・美術工芸館】秋季特別展「大村雪乃 シールアートの世界“BEAUTIFUL LIGHTS”」

  • 開催日:2024年10月26日(土)~2024年12月24日(火)
  • 開催場所:姫路市書写の里・美術工芸館

きらめく都市の夜景を丸シールにより点描する注目の若手現代美術家・大村雪乃の作品が姫路へ―。
「光」として捉えられた丸シール。それらは本来の文房具としての役割を超越しユニークなアート作品を生み出すツールとなり、私たちに美しい夜景を、その一つ一つの灯りにある物語を想像させ届けてくれます。作品を鑑賞する位置により生まれる現実と、まるで写真であるかのような「リアルな虚構」に私たちは夢中となり、作品へ近づいたり遠ざかったり―この没入感こそが大村雪乃の魔法、「シールアート」の世界です。
本展では代表的な夜景作品のほか、全国の街の景色、自然風景、花などの近作・新作を含めた作品約70点を紹介。会期中には当館の風景をテーマに、参加者が一緒につくり上げる大型作品も展示します。
また現在最新作として、姫路城の丸シールアートを制作中。当館展覧会にて披露予定。

 

 

〚開催日時〛

2024年10月26日(土)~12月24日(火) / 10:00~17:00 (入館は16:30まで)

 

〚開催場所〛

姫路市書写の里・美術工芸館

 

〚会期中の休館日〛

月曜日、11月5日(火) ※11月4日(振休)は開館

 

〚入館料〛

一般:500円 / 大学・高校生:300円 / 中・小学生:70円

※関西文化の日 (11/16・17)は入館無料

 

〚主な出品作品〛

・「東京ホタル」(縦130×横97㎝ 2018年発表)

2012年に隅田川で行われたイベント「東京ホタル」。隅田川にホタルに見立てた青色LEDを放流し、東京スカイツリーを全点灯させた。その光景を切り取った作品。水面にたゆたう青の光の揺らぎを表現。

・「BlueTokyo」(縦112×横162㎝ 2023年発表)

カッティングシートを初めて使用した作品。文房具の丸シールで作成していたが、耐久性や表現の幅に規約があり、自分でシールを作ろうと考え、カッティングマシーンを導入。色幅が200色となり、サイズも自由にできるように。結果、この作品では青系だけで10色程度使用。

・「forNotre-Dame」(縦100×横65㎝ 2019年発表)

2019年4月15日夜(現地時間)、大規模火災により尖塔などを焼失したノートルダム大聖堂。大村は2018年フランスで個展を行った際、この大聖堂を訪れている。その時に感じた温かみのある荘厳さ、感謝と哀悼の意を込め、ステンドグラスをモチーフとして連作を制作。その内、代表的な薔薇窓をテーマにした作品。

 

〚会期中の関連イベント〛

◆展示解説会

[内容] 

姫路市書写の里・美術工芸館学芸員と展示室をめぐります。

[日時]

2024年11月4日(月振休)、23日(土)、12月8日(日)、21日(土) / 各回14:00~14:30

[会場]

姫路市書写の里・美術工芸館 展示会場

[定員]

各回20人 (当日先着順、13:00~整理券を配布)

[備考]

当日どなたでもご覧いただけますが、入館料が必要です。

 

◆ワークショップ「丸シールアートを体験してみよう」

[内容] 

下書きされたシートに丸シールを貼り、夜景や風景を点描して作品を完成させます。

[日時]

2024年10月26日(土) / ①10:30~12:00 ②13:30~15:00

[講師]

大村雪乃さん (展覧会出品作家)

[参加費]

1,650円

[会場]

姫路市書写の里・美術工芸館 会議室

[定員]

各回20人 (5歳以上が対象・未就学児は要保護者同伴)

[備考]

2024年10月15日(火)までに要事前申込、応募多数の場合は抽選。

 

 

 

※詳細につきましては、ページ下部にある【チラシデータ】または【公式サイト】をご確認ください。

 

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